「ワンナイト・マンション」の拡張版を手に入れた
先日のブログで、「これは買う!!」と思ったボードゲームで、「ワンナイト・マンション」を取り上げました。
その「ワンナイト・マンション」の拡張版も含めて手に入れましたので、レビューします。
拡張版は、「ワンナイト・マンション アナザークリミナル」と題され、先日のコミックマーケット(コミケ)にて販売されました。
拡張版では、役職が追加されました。
- 怪盗
- メイド
- 刑事
- 令嬢
の4役職です。
今回も、絵柄が非常に可愛いですね。
こちらは、拡張版を買うとおまけで付けてくれたスリーブです。
販売主さんは「想定よりも質が良くないのでおまけにします」といったことを言っておりましたが、私としては、十分満足しております。
各役職の能力は以下のような感じ。
怪盗
議論の残り時間が1分以上ある場合、自分のカードを表にしても良い。表にした場合、1人を指定してカードを見る。見たカードが富豪か令嬢だった場合、カードをオープンし、怪盗とオープンされた令嬢は即勝利。
この場合、富豪と刑事と執事は即敗北となる。
刑事
投票開示時に自分のカードを表にする。人が投票した相手が殺人犯だった場合勝利。
この場合、殺人犯の投獄が免れた場合でも、殺人犯と共謀者は敗北となる。
令嬢
自分が投票により投獄が決定した場合、自分のカードを表にし、投獄を免れ、自分が投票した相手を投獄する。生存で勝利。
メイド
議論中に自分のカードを表にしてもよい。表にした場合、1人を指定してカードを見る。指定した相手が勝利した場合、自分も勝利。
このようなルールの他に、小さな設定があり、結構おもしろいのです。
例えば、
・令嬢は館から連れ出してくれる相手を求めているから、怪盗がさらってくれれば勝利
ですとか、
・刑事は、事件をかき乱す探偵を疎ましく思っている
とか、
・メイドは、殺人犯によって殺害されてしまった主人の代わりの主人を求めている
といったものです。
アナザークリミナルにあわせて、タイマーアプリも更新されました。
怪盗をONにすると、怪盗が表示されます。
そして残り時間が1分を切ると、怪盗の変装は解け、普通の客人と同じ扱いになります。
怪盗イケメン…!
実際にプレイしてみたところ、どれもとてもおもしろい!
メイドが爆弾魔の味方になった場合は、もう誰を信じていいか全くわからなくなってしまいますし、
刑事は人間なはずなのに、あまり議論に積極的にならずに、勝手に殺人犯の推理をしているし、
怪盗は1人で勝手に負けているし、
令嬢は怪盗に対する主張が激しいし…笑
個人的には、メイドがとても好きです!
アナザークリミナルができたことで、益々楽しめる「ワンナイト・マンション」、おすすめです!!!