精神疾患を乗り越えた一級建築士の雑記

資格やボードゲームについても語るよ

協力ゲームなのに語気が強くなってしまう「ザ・ゲーム」

とてもシンプルでわかりやすく、みんなでクリアを目指してがんばるのに、なかなかクリアできないボードゲーム、「ザ・ゲーム」を紹介します。

ザ・ゲーム第2版 完全日本語版

場に置かれた「1」と書かれたカード2枚と、「100」と書かれたカード2枚の上に、順番に「2」~「99」のカードを置いていきます。

「1」のカードの上には、数字が増えていくように、「100」のカードの上には、数字が減っていくようにしか置けません。

自分以外のプレイヤーの手札を予測しつつ協力し、98枚のカードを全て置くことができれば、プレイヤーの勝利です。

各プレイヤー、自身の出番の際には2枚以上のカードを置かなければなりません。

プレイヤー同士の相談は可能です。ですが、どの数字が書かれたカードを持っているかがわかってしまうような発言、例えば「54を持ってます!」や、「この数字より3大きいカードを持ってます!」と発言は禁止です。

 

ひとつ、緩和ルールがあり、「場に出ているカードから、ぴったり10戻るカード」なら置くことができます。

例えばカウントアップしている場合に場に「27」のカードが置かれている場合、その上には「27より数字の大きなカード」、もしくは「17」を置くことができるということです。

 

この前実際にプレイしたところ、

「ここには私が起きたいから誰も置かないで!」「んーーでもそこ置かないとなると、こっちの山がめっちゃ数字飛ぶよ??」

「これよりちょっと進むカード置きたいんだけど、だめな人いる?」「ちょっとってどれくらい?」「ほんとにちょこっと!」

のような相談をしながらゲームをやりました。

人によって「ちょこっと」の感覚が異なるので、なかなか難しい。ちょっとだと思ってたら、自分のカードが出せなくなるカードを置かれてしまったというケースは多々あります。

そのため、初対面の人同士でやると非常に難しいです。

が、いつものメンバーでやると感覚が掴めてしまうため、クリアしたときの達成感は小さくなります。

初対面同士が仲良くなるにはとても最適なゲームですので、みなさん協力して、クリアを目指してみてくださいね!

 

 

ザ・ゲーム第2版 完全日本語版

ザ・ゲーム第2版 完全日本語版