会社を休みはじめて、1ヶ月が経過した
当初の予定では、ちょうど1ヶ月会社を休み、明日から会社に復帰する予定でした。
ところが前回、この記事を書いた数時間後から、症状が急変しました。その結果、休みの期間を1ヶ月半、つまり3月末まで延長することになりました。
この記事を書いたときは、旅行から帰ってくる飛行機の中で、旅行でリフレッシュしたこともあり、少し前向きになっていました。
飛行機を降りた直後から、「休みがあと2週間しかない」「早く治さないと」「新しい部署ではどう見られるのか」など、だんだんとマイナス思考になり、休みはじめた頃同様に、涙が止まらなくなりました。さらに会社の先輩たちからの心配のLINEメッセージが、急かされているようにも感じました。
これは会社に戻れないなと思い、再度心療内科へかかりました。
医者「今までは様子を見ていましたが、3週間経っても良くなっていないので、薬を飲みましょうか。これから治療を始めますので、会社には3月末まで休むと伝えてください。」
薬を選ぶ際、「多少気分が悪くなるかもしれない薬A」と、「とても眠くなる薬B」の2種類の提案をもらいました。わたしはもともと吐き気が起こりやすい体質のため、薬Bにしてもらいました。どうせ休みだし、眠くても構わないとも思いました。
その結果、処方されたのは、「ミルタザピンOD錠」という薬で、4分の1錠を毎晩寝る前に飲むこととなりました。
薬を飲み始めて、翌朝から、効果と副作用を実感しました。夜0時頃に就寝したにも関わらず、10時まで目が覚めずにぐっすり眠り、さらに12時まで2度寝してしまうほどの眠気がありました。その一方で、目が覚めたあとはとてもすっきりとしており、なんだかとても前向きになっていました。
「そういえば、本当の私はいつもこんな感じのテンションだ!」と思うと同時に、ここしばらく、どれほど元気がなかったかということも実感しました。数日前に恋人より、「出会った1年前と比べると全然楽しそうじゃない」と言われた意味も理解しました。いつでも「人生楽しい!」と思って生きてきていたはずなのに、そういえば今は全てがどうでもよくなっていたのです。
薬を飲み始めて10日間。体調が悪いときもあるし、とても眠いし、やたら食欲があるし、体力がなくなっていることは感じていますが、着々と心が元気になっていることを感じています。4月から新しい部署に行くことを、楽しみにすら感じ始めています。
あと1ヶ月半の間に、薬を飲まなくても本来のわたしでいられるようになれるといいなと感じています。