ガイアプロジェクトで勝てるようになってきました
しばらくボードゲームについて書いていませんでしたが、やっていないわけではありません。むしろ、暇を見つけては(というかずっと暇)、ボードゲームばかりやっています。最近、テラミスティカ:ガイアプロジェクトばかりやっています。
どんなゲームかは、ボドゲーマのページを貼っておきます。
このゲームをやり始めて5回目くらいから、勝てるようになってきました。6回目に使用したマッドアンドロイド。この種族は特殊な能力を持っていてかなり扱いづらく、あまり良い評価がされていないようです。
ところがマッドアンドロイドで圧勝できてしまったので記録してきます。盤面はこんな感じ。見にくいのでひとつひとつ説明してきますね。
今回は、やりたい種族を選んでからコンポーネントをセットしましたので、戦略をしっかりと考える必要がありました。
ゲームのマジョリティは、「衛星数」と「建物数」です。ラウンドボーナスは①同盟点、②ガイア、③交易所3点、④交易所3点、⑤首府・学院、⑥鉱山でした。
マッドアンドロイドはお金に困りそうな種族だったので、マジョリティを取るためにはガイアフォームをして広いエリアで、自分の星を使用した同盟を組むことが必要であると考えました。お金なくても鉱山ならたくさん建てられますしね!
1ラウンド
まずはマッドアンドロイドの「最も低い研究コマを1つ進める能力」を使用して鉱石を確保して、いきなり学院を建設し、QICコマを毎ラウンドもらえるようにしました。発展タイルは「4コイン収入」にし、ガイアフォームができるようにしました。お金に困りそうだったので、ラッキー!そしてもはやパワー上げは無視して、ひたすらガイアフォーム。
2ラウンド以降
ここから、ガイアをひたすら行っていきます。そのために発展タイル「ガイア3点」が欲しかったため、どうにか鉱石を確保し、3ラウンド目で研究所を建てました。ガイアにたくさん鉱山を建てて行くことで鉱石に困らなくなりますので、4ラウンド目で首府を建設。自分の星の首府と、学院でまず同盟を組みました。マッドアンドロイドは能力で発展ボードを進められますが、知識の収入量がかなり低くなります。そのため、交易所を増やして知識を確保すると共に、発展ボードの知識収入を早めに上げておき、毎ラウンド進められるようにしておきました。ガイアフォームと、発展ボードのQIC列をがしがし進めては同盟を組み、QICコマで点数を稼ぎ…を続けていきました。パワーコマはほぼ無視。笑
そんなこんなで、マジョリティ両方とも18点で、総得点150点でしたー!
翌日、地球人でも勝ちましたが、シンプルに強い地球人より、特殊な動きをする種族の方が好きだなーと思いました。
さて、また今からやってこよっと!
頭使わないのにドキドキが止まらない「The Mind」
前回紹介した「ザ・ゲーム」よりもラフなルールで、みんなでわいわいできるボードゲーム「The Mind」を紹介します。
- プレイ人数:2~4人
- プレイ時間:20分
- 対象年齢:8歳以上
カードの内容や、1~100のカードを数字の順番に並べて行くというルールは、「ザ・ゲーム」とそっくりです。
ところが、「コミュニケーション禁止」というルールが追加することで、全く別のゲームになったのが、「The Mind」です。
プレイ人数問わず、手札の枚数は、1ラウンド目が1枚、2ラウンド目が2枚…と増えていきます。
人数よって変わるのは、ラウンド数です。
2人なら12ラウンド、3人なら10ラウンド、といった感じです。
配られた手札を、アイコンタクトのみで、数字の小さい順に出して行きます。
1度失敗するごとにライフが減りますが、ラウンドが変わると、ライフの回復やアイテムの取得ができます。
アイテムは、「全員、最小のカードを1枚ずつ公開する」です。なかなか強力なアイテムですので、上手く使いましょう。
さて、わたしはこのゲームを3人でやったのですが、5ラウンド目をクリアできません。
何度やっても、5ラウンド目までにライフを消費しきってしまいます。
10回目くらいでやっと5ラウンド目をクリアできたときは、立ち上がってハイタッチしました!!笑
この前知人は、「2人で12ラウンドまでクリア出来たら、結婚した方がいい」と言っていました。
本当にその通りだと思います。
いいなと思っている人がいたら、相性チェックにいかがでしょうか?笑
協力ゲームなのに語気が強くなってしまう「ザ・ゲーム」
とてもシンプルでわかりやすく、みんなでクリアを目指してがんばるのに、なかなかクリアできないボードゲーム、「ザ・ゲーム」を紹介します。
場に置かれた「1」と書かれたカード2枚と、「100」と書かれたカード2枚の上に、順番に「2」~「99」のカードを置いていきます。
「1」のカードの上には、数字が増えていくように、「100」のカードの上には、数字が減っていくようにしか置けません。
自分以外のプレイヤーの手札を予測しつつ協力し、98枚のカードを全て置くことができれば、プレイヤーの勝利です。
各プレイヤー、自身の出番の際には2枚以上のカードを置かなければなりません。
プレイヤー同士の相談は可能です。ですが、どの数字が書かれたカードを持っているかがわかってしまうような発言、例えば「54を持ってます!」や、「この数字より3大きいカードを持ってます!」と発言は禁止です。
ひとつ、緩和ルールがあり、「場に出ているカードから、ぴったり10戻るカード」なら置くことができます。
例えばカウントアップしている場合に場に「27」のカードが置かれている場合、その上には「27より数字の大きなカード」、もしくは「17」を置くことができるということです。
この前実際にプレイしたところ、
「ここには私が起きたいから誰も置かないで!」「んーーでもそこ置かないとなると、こっちの山がめっちゃ数字飛ぶよ??」
「これよりちょっと進むカード置きたいんだけど、だめな人いる?」「ちょっとってどれくらい?」「ほんとにちょこっと!」
のような相談をしながらゲームをやりました。
人によって「ちょこっと」の感覚が異なるので、なかなか難しい。ちょっとだと思ってたら、自分のカードが出せなくなるカードを置かれてしまったというケースは多々あります。
そのため、初対面の人同士でやると非常に難しいです。
が、いつものメンバーでやると感覚が掴めてしまうため、クリアしたときの達成感は小さくなります。
初対面同士が仲良くなるにはとても最適なゲームですので、みなさん協力して、クリアを目指してみてくださいね!
「ワンナイト・マンション」の拡張版を手に入れた
先日のブログで、「これは買う!!」と思ったボードゲームで、「ワンナイト・マンション」を取り上げました。
その「ワンナイト・マンション」の拡張版も含めて手に入れましたので、レビューします。
拡張版は、「ワンナイト・マンション アナザークリミナル」と題され、先日のコミックマーケット(コミケ)にて販売されました。
拡張版では、役職が追加されました。
- 怪盗
- メイド
- 刑事
- 令嬢
の4役職です。
今回も、絵柄が非常に可愛いですね。
こちらは、拡張版を買うとおまけで付けてくれたスリーブです。
販売主さんは「想定よりも質が良くないのでおまけにします」といったことを言っておりましたが、私としては、十分満足しております。
各役職の能力は以下のような感じ。
怪盗
議論の残り時間が1分以上ある場合、自分のカードを表にしても良い。表にした場合、1人を指定してカードを見る。見たカードが富豪か令嬢だった場合、カードをオープンし、怪盗とオープンされた令嬢は即勝利。
この場合、富豪と刑事と執事は即敗北となる。
刑事
投票開示時に自分のカードを表にする。人が投票した相手が殺人犯だった場合勝利。
この場合、殺人犯の投獄が免れた場合でも、殺人犯と共謀者は敗北となる。
令嬢
自分が投票により投獄が決定した場合、自分のカードを表にし、投獄を免れ、自分が投票した相手を投獄する。生存で勝利。
メイド
議論中に自分のカードを表にしてもよい。表にした場合、1人を指定してカードを見る。指定した相手が勝利した場合、自分も勝利。
このようなルールの他に、小さな設定があり、結構おもしろいのです。
例えば、
・令嬢は館から連れ出してくれる相手を求めているから、怪盗がさらってくれれば勝利
ですとか、
・刑事は、事件をかき乱す探偵を疎ましく思っている
とか、
・メイドは、殺人犯によって殺害されてしまった主人の代わりの主人を求めている
といったものです。
アナザークリミナルにあわせて、タイマーアプリも更新されました。
怪盗をONにすると、怪盗が表示されます。
そして残り時間が1分を切ると、怪盗の変装は解け、普通の客人と同じ扱いになります。
怪盗イケメン…!
実際にプレイしてみたところ、どれもとてもおもしろい!
メイドが爆弾魔の味方になった場合は、もう誰を信じていいか全くわからなくなってしまいますし、
刑事は人間なはずなのに、あまり議論に積極的にならずに、勝手に殺人犯の推理をしているし、
怪盗は1人で勝手に負けているし、
令嬢は怪盗に対する主張が激しいし…笑
個人的には、メイドがとても好きです!
アナザークリミナルができたことで、益々楽しめる「ワンナイト・マンション」、おすすめです!!!
これは買う!と思ったゲーム「ワンナイトマンション」
いろいろ好きなボードゲームがある中、「これは買う価値ある!」と思ったゲームが、「ワンナイトマンション」です。
さくっと出来て、とってもおもしろい!
- プレイ人数:4~6人
- プレイ時間:5~10分
- 対象年齢:12歳以上
一般的な人狼ゲームは、10人程度は必要で、しかもゲームマスターが必要になります。
夜の時間に各役職を起こし、人狼の襲撃や占い師が占う相手の結果を伝える役割です。
つまり、ゲームの外側にいることになります。
10人いたとしても、1人がゲームマスターになるの、プレイヤーは9人になってしまいます。
ワンナイト人狼など、少人数でできるものはありますが、目を瞑ったり、机を叩いて、音で役職がバレないようにする必要があります。
一方ワンナイトマンションは、その必要がありません。以下の手順で行います。
- 殺人犯以外のカード2枚を場に伏せ、山札をシャッフルします。
- 1人目のプレイヤーが山札から2枚カードを引き、好きな役職を選びます。残りの1枚を、好きなプレイヤーに渡します。
- 渡されたプレイヤーは、何を渡されたかを確認し、続いて山札から1枚カードを引き、好きな役職を選んで他のプレイヤーに渡します。
- これを繰り返し、全員が役職を選び終わったら議論開始です。
- 議論時間は3分です。自分が見たカードや、受け取ったカードなどの情報を元に議論します。
- 議論終了後、一斉投票により牢屋に入れる人を決めます。
- 殺人犯を牢屋に入れたら勝ちです。
役割はこんな感じ。
- 殺人犯(牢屋に入れられなければ勝ち)
- 共謀者(殺人犯と同陣営)
- 爆弾魔(第三陣営、牢屋に入れば勝ち)
- 客人
- 富豪(投票が1.5倍になる)
- 弁護士(1人分の投票を無効にする)
- 探偵(議論を中断し独断で犯人を牢屋に入れる)
- 執事(場に伏せられたカードを見ることができる)
絵柄も可愛くて、議論時間も丁度良くて、ルールも単純で、さくっとできて、おもしろい!
非の打ち所がありません!
コミケで、拡張版が発売するそうです!
拡張版は役職が4つ増えて、益々楽しめそうですね!
「キャプテン・ソナー」をやってみました
今日、初めてやったボードゲーム、「キャプテン・ソナー」がめちゃくちゃおもしろかったので、書きます!夢中になりすぎて写真全く撮れませんでしたが!笑
キャプテン・ソナーは、2組に別れてそれぞれ潜水艦を操作し、相手の潜水艦を攻撃して撃沈させるウォーゲームです。
- プレイ人数:2~8人
- プレイ時間:45~60分
- 対象年齢:14歳以上
2名でもできますが、人数が多いほど楽しいと思います。
2組に別れた後、それぞれの艦隊で、役割を決めます。それぞれ、役割が決まっています。
- 艦長:潜水艦の移動先や設備の使用などを指示します。
- 一級航海士:潜水艦の装備のチャージ状況を管理します。
- 機関士:潜水艦の装備の故障状況を管理します。
- 通信士:相手の潜水艦の進路から、相手の場所を推測します。
以上4つの役割があります。
8人いる場合は一人一役ですが、人数が足りない場合は兼任します。
今回わたしがやった役割は、通信士でした。ルールを聞く前から、なんとなくおもしろそうだからという理由で選びましたが、なんだかんだ一番大切な役割だったようです。
ゲームの進行方法は、ターン制とリアルタイム制の2種類があります。
- ターン制:初心者向け。交互に移動等アクションを行うため、相手の状況が把握しやすい。
- リアルタイム制:ターンがないため、常にお互い移動している。通信士が大変。
今回はほとんどが初心者だったため、ターン制で行いました。
ターン制だったため、相手の潜水艦が移動した先を予測しながら「機雷」の設置や「魚雷」の発射により攻撃していきました。
相手の居場所を推測するための設備として、「ドローン」と「ソナー」がありますが、「ソナー」の方が推測しやすい印象でした。
通常は相手の艦隊にも聞こえるような声で行き先指示し、1マスずつしか進めないのですが、「静穏装置」を使うことで、好きな方向に1~4マス進むことができます。
こうなるともう、通信士は大変!相手の居場所がどこかわからなくなるため、いる可能性がある付近で「機雷」を爆破し、その際のダメージの有無で居場所を特定していきました。
結果的にわたしの推測がドンピシャで、魚雷を2発命中させ、見事勝利!
艦隊曰く、「こっちの通信士が優秀すぎた!艦長交代した方がいいかも!」だそうです。笑
かなり頭を使うゲームですが、とても面白いので、おすすめです!!!
これはゲームなのか?「VOID」
独特なルールのボードゲームを紹介します。
その名も、「VOID(ボイド)」です。
オインクゲームズから発売しております。
- プレイ時間:不明
- プレイ人数:∞
- 対象年齢:17歳以上
裏側のパッケージには、「これはゲームなのか」との記載。
「これはゲームなのか?展」で販売されていました。
中身は、
- 5角形のプレート(黄色、緑、水色の3食)
- スタートプレイヤーマーカー(赤)
- 小さなホワイトボード
- ホワイトボード用マーカー
- サイコロ
です。
ルールはシンプル。
といった感じです。
そこで私もやってみました。
「もう取れるところがない…負けた…」
#voidgame
です。
ちなみにこれは、本当にルールを考えてみまして、
- 黄色、緑、水色のパネルを順番に取ること。
- サイコロを振って出た数分のパネルを、同じプレイヤーが取ること。
- 取れるパネルの条件は、「必ず上に1枚以上のパネルが乗っているパネル」。
- パネルを取る際は、必ず片手で行い、他のパネルは触ってはならない。
- 取ったパネルは、木製パネル(スタートプレイヤーマーカー)の上に積むこと。
- 以下のいずれかの条件に引っ掛かったプレイヤーは負けとなり、ゲームから離脱する。
- 他のパネルにさわる
- 取れるパネルがない
- 積んだパネルを崩す
といった感じで、結構本気で遊んでました。ひとりで。
まあさておき、SNSで、#voidgameのハッシュタグで検索するだけでも楽しめると思いますので、是非お試しください。